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手と手を合わせて場をつくる
リクルートについて

築140年を超える廃屋を改装し、2018年1月にカフェとしてオープンしたte to ba 〈手と場〉は、2025年3月、事業拡大に伴い、「料理人」「企画スタッフ」「美術館運営スタッフ」 の3職種で、求人をしています。それぞれの特性を活かしながら、島の魅力を伝えるお仕事です。

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① 料理人(カフェのキッチンスタッフ)

五島の豊かな食材を活かし、訪れる人々に「美味しい」を届ける料理人を募集しています。
特別な技術は必要ありません。五島の食材の豊かさを楽しみながら、一緒にその魅力を伝えていける方を求めています。
メニューの考案や調理、仕入れにも関わりながら、食を通じて五島の暮らしや文化を伝えるお仕事 です。

こんな方におすすめ

  • 食べること、つくることが好きな方

  • 五島の魅力を一緒に発信したい方

  • 飲食業の経験がある方(未経験も歓迎)

​​

今回、働いていただくことが決まった場合は、まず現在のカフェのメニューの仕込み、提供を一つ一つ覚えていただく予定です。食材の仕入れにも随行していただき、五島の食材についても見識を深めていっていただければと思います。

カフェでは、実に多くの生産者さんとの関わりがあります。お米農家さん、トマト農家さん、漁師さん、精肉店さん、それぞれと顔の見える信頼関係を築きながら、また季節ごとの旬の食材によって提供するお料理を決めていきます。

 

お客さんの表情や季節ごとの客層などをじっくり観察しながら次第に新たなメニューの提案などもしていってもらえればと考えています。

また、ゆくゆくは新たに始まる結婚式事業における料理提供などもおまかせしていきたいと考えています。

② 企画スタッフ(カフェ・ホステル運営)

カフェ・ホステルの運営を中心に、事業全体を支える企画スタッフを募集しています。
接客や予約管理のほか、イベントやウェディングの企画運営、PR活動にも携わります。

こんな方におすすめ

  • 人と関わるのが好きな方

  • 企画やブランディングに興味がある方

  • 五島の魅力を伝える仕事をしたい方

多角的な事業に関わりながら、新しいことに挑戦できる環境です。

te to ba <手と場>では、新しい商品や食べ物を扱うときやイベントの案内など、発信の目的、ターゲット、内容、写真の撮り方一つ、徹底的に話し合います。

小さなことをコツコツと、一見地味な仕事の中に繊細な変化や発見をすることを楽しめる方におすすめです。

③ 美術館運営スタッフ(企画・運営)

2025年にオープンする美術館の運営を担うスタッフを募集しています。
美術館の企画・運営のほか、アーティストインレジデンスの企画や企画展示の際の常駐スタッフ も担当します。
また、te to ba <手と場>のカフェ・ホステルとも連携し、地域全体をアートでつなげる役割 を担います。

こんな方におすすめ

  • アートや文化に興味がある方

  • イベント企画・運営に関わりたい方

  • 人と地域をつなぐ仕事をしたい方

小さな組織だからこそ、自分のアイデアを形にできる環境です。

​美術館だけでなくカフェやお宿の運営にも携わっていただきます。

​今回募集している全ての職種に共通していますが、

離島でカフェというと、平穏なスローライフを想像されるかもしれませんが、そんなことはありません。

駅前や国道沿いのような一等地にお店があるわけでもなく、ただ良いもの、

自分たちが自信を持てるものを出しているだけではうまくいきません。

わざわざここを目指してお客さんが訪れてくれるためには何をしたらよいか?・・・その視点がここではとても大事になります。

ただ、「自分にはできない」と思わなくて大丈夫です。

te to ba <手と場>は一緒にこの島の魅力を伝える仲間を募集しています。

​この島が好きになった人、好きになりそうな人、ぜひお問合せください。

te to ba <手と場>がある富江町は、かつてカツオ漁やサンゴ漁で栄えた港町。
漁業や商業で賑わい、多くの人が全国から集まっていました。


現在は静かな町ですが、古くから続く商店や、近年移住した人々が営む新しいお店が共存しています。

店の前は公園になっており、子どもたちが遊ぶ姿が日常の風景です。
しかし、若い世代の多くは「島を出たい」と考えています。
その理由のひとつが、「ここには何もないから」。

 

私たちは、この町の魅力を再発見し、地域の人や訪れる人にとって価値のある場所をつくり続けています。


その一環として、カフェやゲストハウス、ウェディング、美術館を運営しながら、五島の文化や食、自然を発信しています。

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te to ba <手と場>のこだわり

 

te to ba <手と場>は、築140年以上の建物を改装して生まれた場所です。
かつてこの場所はカツオ節屋でした。その歴史を受け継ぎながら、五島の食材を活かした料理を提供しています。

冷凍食品やレトルトは使わず、地元の農家や漁師とつながり、新鮮な食材を大切にしています。

また、ここは単なる飲食店ではなく、旅人と地域の人が出会い、五島の暮らしに触れる場でもあります。
お客さんとの会話の中から、新しいメニューや企画が生まれることも多く、柔軟に変化し続けています。

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カフェ、宿、美術館、ウェディングと多岐にわたる事業を行う小さな組織だからこそ、一人ひとりの役割が大きく、自由に挑戦できる環境があります。

五島の文化や暮らしを伝え、新しい価値を生み出していく仕事に興味のある方をお待ちしています。

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こんにちは。te to ba <手と場>の代表、村野麻梨絵です。リクルートのページを開いてくださってありがとうございます。

少しだけ自己紹介を。

わたしは、大学卒業後、東京でアパレルブランドの広報として勤務したのち、2015年に五島の地域おこし協力隊として活動していました。

そもそも五島に移住したのは、東京でファッションショーの運営に明け暮れる多忙な日々の中、精神的に疲弊。

ふと今の仕事は「自分でなくても誰でもできる仕事なのになぜそこまで消耗しているのだろう?」と疑問を感じ、自分のこれからの生き方について考えた結果です。

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島に来てからは毎朝、日の出とともに砂浜で貝殻や漂流物を拾いイヤリングやブローチなどのアクセサリーを作るようになりました。

「自然の中には何一つまったく同じモノはないんです。不揃いであるから世界で一つだけの美しいものがいっぱい」と日々、感動していました。

 

そんなある日、朽ちかけた廃屋、現在のte to ba 〈手と場〉の建物に出会いました。

「誰もがそのまんま、自然体でほっとできる場所、旅人や地域の人のあいだに何気ない交流が生まれる居場所を作ろう」と思いました。

恥ずかしながら五島に来て、初めて太陽がどのように昇り、どのように沈んでいくのかを知りました。

​東京では、ビルに囲まれて朝早くから夜遅くまで仕事をしていたので気づかなかったのです。

前置きが長くなりましたが、

​te to ba <手と場>をオープンしてから、「居場所」をつくることができたと感じています。

​​

東京では、自分でなくてもできる仕事だな・・・と感じていたお仕事も島に来てからは、

人と人が近く、常に見守ってもらえている。

​自分でなくてはいけない仕事をしていると感じるようになったのです。

​​​​​

お店の名前「手と場」は、「手と手を合わせて場を作る」という意味です。

 

それぞれのスタッフが得意なことやできることを協力しながら地域の人や旅人、または自分たちの「居場所」を作っていく。

 

小さな行動でも必ずお客さんの反応が得られる。それがやりがいになる。

少人数でこのような場所で事業を行うことはそういう魅力があると思います。

五島という離島から新しい時代に向けたライフスタイルや価値を提案していきたいというと思っています。

新しくメンバーになられる方には、自分の領域に閉じこもることなく仲間や五島のこと、

地域のことに関心を持ち、よく物事を観察し、日々の仕事を通して自分なりの答えを導き出す主体性を求めています。

不器用でも、そのような方に仲間になっていただけたらと思っています。

マリエ02.jpg

最後になりましたが、お店がある富江町のこと。富江町は福江港のある福江の町から車で20分ほど。

かつての賑わいはありませんが、昔ながらに手押し車で野菜を売るおばさん、小さな商店が残るどこか懐かしい港町です。人口はおよそ5000人。

お店の前は公園になっていて地域の子どもたちがはしゃぐ姿が毎日、見られます。

しかし子どもたちに将来のことを聞くと8割は「島を出たい」と答えます。理由を聞くと「ここには何もないから」と答えます。

te to ba 〈手と場〉は地域の人々と緩やかに連携しながら、富江や五島が子どもたちにとって「帰ってきたくなる場所」また、より多くの人が訪ねてきたくなる町を作っていけるよう成長していきたいと考えています。

 

一緒に手と手を合わせて場を作ってみませんか?

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募集概要

​企業名

合同会社 te to ba

住所

​長崎県五島市富江町富江323-5

アクセス

福江港から車で20分

雇用形態

正社員

​アルバイト

募集職種

①料理人

②カフェ、宿の運営

​③美術館の運営

採用人数

各​1名

給与

経験・スキルに応じて応相談

待遇

​福利厚生

・雇用保険
・労働災害保険
・健康保険
・厚生年金
・昇給(年1回、技量の上達具合、協調性などを判断して)

勤務時間

勤務時間(シフト制)

基本シフト(季節による変動あり)

  • 夏季(4月~9月):8時00分~18時00分

  • 冬季(10月~3月):9時00分~16時30分

  • 夜営業ありの日:10時00分~21時00分

イベント・特別営業時

  • イベント開催時は、準備や運営のために勤務時間が変動する場合があります。

  • その場合、事前調整の上、後日代休を取得可能 です。

休日

休日

  • 毎週火曜+月3回休み

  • 年末年始(12月31日、1月1日、1月2日)休み

  • 閑散期に2週間程度の休みあり

月平均労働日数

  • 22日~23日

仕事内容

① 料理人(カフェのキッチンスタッフ)

  • カフェの調理業務全般(仕込み、調理、盛り付け)

  • 食材の仕入れ・管理(地元の農家や漁師との連携)

  • メニューの考案・試作(季節に合わせたメニュー開発)

  • 五島の食材の魅力を伝えるイベントの企画・参加

  • 洗い場・厨房の清掃・衛生管理

  • その他、カフェ運営に関する業務

② 企画スタッフ(カフェ・ホステル運営)

  • カフェでの接客・レジ・ドリンク提供

  • ホステルの予約管理・チェックイン対応

  • イベントやウェディングの企画・運営補助

  • 店舗や宿のブランディング・SNS発信

  • 販売商品の管理・発注・ディスプレイ

  • その他、事業全体のサポート業務

③ 美術館運営スタッフ(企画・運営)

  • 美術館の運営(来館者対応・展示管理)

  • 企画展示の企画・運営(アーティストとの調整)

  • アーティストインレジデンスの企画・運営

  • 美術館関連のSNS・広報業務

  • カフェ・ホステルと連携したアート企画の立案

  • カフェでの接客・レジ・ドリンク提供

  • その他、te to ba <手と場>の事業全体のサポート

必要な資格

​経験・学歴

飲食店勤務経験者優遇。その他健康以外特になし。​​

求める人物像

① 料理人(カフェのキッチンスタッフ)

  • 料理が好きで、食材を大切に扱える方

  • 五島の食材や食文化に興味がある方

  • 新しいメニューの考案に積極的に取り組める方

  • チームで協力しながら働ける方

  • 衛生管理や効率的な調理に気を配れる方

  • 飲食業経験者歓迎(未経験でも可)

② 企画スタッフ(カフェ・ホステル運営)

  • 接客が好きで、人と関わる仕事を楽しめる方

  • ホスピタリティを大切にし、柔軟な対応ができる方

  • イベントやウェディングの企画に興味がある方

  • SNSやブランディングに関心がある方

  • カフェ・ホステル・ウェディングの多岐にわたる業務に挑戦したい方

  • 地域の魅力を発信しながら働きたい方

③ 美術館運営スタッフ(企画・運営)

  • アートや文化に関心があり、企画・運営に携わりたい方

  • アーティストや地域の人々と関わることが好きな方

  • 新しい展示やイベントを企画し、形にするのが得意な方

  • 来館者対応や広報活動にも積極的に取り組める方

  • カフェ・ホステルとも連携し、地域の文化を広める仕事に興味がある方

  • 未経験でも意欲的に学び、挑戦できる方

募集期間

2025年3月〜良い出会いがあるまで

選考プロセス

まずは下記、お問合せボタンより、お問合せください。te to ba <手と場>より直接ご連絡させていただきます。お電話での直接のお問い合わせはお控え下さい。

移住サポート・面接旅費助成について

五島市への移住を考えると実際に不安になるのは、費用面。

一体全部でいくらかかるんだろう?と不安になることがあると思います。

 

でもまずこの求人に興味を持たれた方は、五島へ、そしてte to ba<手と場>来てみませんか?

 

面接時の旅費の助成や3ヶ月間の無料滞在住宅、さらに東京圏からの移住者に向けては最大100万円の支援金が支給されます。そして35歳未満の方で学生時代に奨学金を借りていた方の奨学金返済助成金まであるのです。

これだけ移住者に向けた支援制度がある自治体は全国的にも少なくそのおかげで移住者も増えています。

 

詳しくは、下記詳細のリンク先をご参照ください。

​©te to ba <手と場> 2018

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