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ドレッシングの話

執筆者の写真: te to ba <手と場>te to ba <手と場>

お家時間が増えている方が多い中、

ご自宅でお料理をされることが増えたという人も多いのではないでしょうか。


今の季節だと、


新玉ねぎが甘くて甘くて、

ポン酢をかけるだけでも十分美味しくいただけるのですが、

ちょっとたまには味を変えて楽しむのもいいかなぁと、

ドレッシングをちゃちゃっと作ってしまうのはいかがでしょう。



ここ最近私は、お店ではもちろん、家でも市販されている

ドレッシングを使った記憶がありません。


簡単なドレッシングであれば家にある材料ですぐ作れてしまうから。



たまにはちょっとしたレシピの公開なんてことをしてみようと思います。

ドレッシングは、レシピなんてほどのものでもないですが。

お家時間が多くなって、普段料理をしない方もちょっとだけしてみようかなと

思った時、参考になったら嬉しいです。


こんな時だからこそ、楽しみましょう。


ではでは、さっそく。



今日作ったのは、

梅干しを使った梅肉ドレッシング。


材料は、

・お酢 大さじ3(今回は米酢を使いましたが、お酢ならなんでもOK)

・醤油 大さじ2

・ごま油 大さじ2

・砂糖 大さじ1

・はちみつ 大さじ1

・梅干しと、一緒につけていたシソ 1個&適量





以上の材料をただただ混ぜるだけ。

梅肉を刻んで、シソも刻んで入れました。



油なので、やはり分離しますがよく混ぜればOKかと。



今回甘み付けに、はちみつとお砂糖を使いましたが、お好みで大丈夫です。


新玉ねぎが甘くて美味しいので、あまり甘味料をいれなくても◎



基本ドレッシングは、

油+お酢+塩 でできます。


極端な話、サラダ油に、穀物酢と塩を入れるだけで立派なドレッシングになります。


ちょっと強いなと思ったらお砂糖やはちみつで甘みを足してあげれば、

食べやすい味に。



今回のドレッシングは醤油が入っているので和風な味ですが、


イタリアンドレッシングにしたいなら、


・オリーブオイル

・お酢

・ハーブ塩(クレイジーソルト的な)

・砂糖 or はちみつ

を混ぜれば、イタリアンドレッシングになります。


これに、ニンニクや玉ねぎなどをすりおろしていれるとさらに贅沢ドレッシングに。

けれど、日持ちはしなくなるので、適量で作ることをお勧めします。


野菜系が入っていないドレッシングならそのまま常温で1~2週間は大丈夫かなと。




新玉ねぎをスライスし、トマトと鰹節をトッピングして

ドレッシングをかければ、簡単なサラダに。





さっぱりしていて、箸休めにも

お酒のおつまみにも。




五島のトマトと、新玉ねぎの美味しさ、そして当店取り扱いのカネチ本舗の鰹節(糸削り)

だけですが、それぞれの素材の旨味を楽しめました。


今日使った梅は、2年前に収穫し、

漬けたものですがだいぶ味がしっくりきている気がします。

保存食ってすごいなとしみじみ。また日本の食文化って本当に知恵がつまっていますよね。


そんな知恵を活かしながら日々の暮らしを楽しめたらなと思っています。


もうすぐ梅の季節。

今年も梅仕事、がんばります。



さて、心配なコロナウィルス。


ここ、五島列島ではまだウィルスの感染者が出たという話は聞きませんが、

普段は観光客が多くなってくるシーズンにも関わらず街には全く観光の方の姿はありません。


五島列島の観光業に携わる我々にとっては、とても厳しい現状もありますが、

ちゃんとおうちで過ごしてくださっていてありがたいと思わなければいけませんね。


このウィルスが収束したらまた遊びに来てください。


それまでみなさんがおうちで過ごしながらも

ちょっとホッとできるような投稿もこれから続けていけたらと思います。





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​©te to ba <手と場> 2018

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